2014年11月2日日曜日

【illustrator】CC2014をインストールしたらパネル類が異様にでかい!…を直す方法

使用しているPCの容量の都合で、つい最近ようやくイラレのCC2014をインストールしてみました。
その際、UIのフォントが大きくなっていて作業領域が異様に狭くなっていることに驚きました。
今回は、CC2014になって表示が大きくなったパネルなどを小さく表示する方法を紹介します。

【これまでのUIとの比較】


左の画像は、CCのIllustratorとCC2014で同じファイルを開き、パネルの並びを(だいたい)同じにしたものです。

上がCC、下がCC2014です。
作業領域の幅を比較すると、ほぼ半分くらいしかありません。

パネル類もあまり並べられず、ツールは二行にしないと画面に入りきりません。
これではどう考えても作業に支障が出ます。

(PCの容量の関係でCC2014をインストールしたのは今の時点でIllustratorだけなので、Photoshopやその他のアプリケーションでも同様のUIになっているのかはわかりません)

Photoshopでは、CCからUIのフォントサイズが環境設定により変えられるようになっていたので同じように直せるのかと思ったのですが、ちょっと違いました。



【UIをコンパクトにする方法】

メニューバーから「環境設定」→「ユーザーインターフェイス」と進んで左のようなダイアログボックスが登場したら、
「サポートされている低い倍率に合わせて拡大・縮小」のラジオボタンを選択します。
 (パネルがでかい人は高い倍率に合わせる方が選択されているはずです)

終わったら「OK」を押して、イラレをいったん閉じて再起動します。
再起動してみたら、これまで(CC)通りのUIの大きさになっていました。
これで快適にCC2014を使えそうです。

Illustratorの場合、UIのフォントサイズが大きく表示されているわけではなく、UIが高解像度のディスプレイ対応の表示になっているようです。これを解除してやれば良い、ということのようです。
初期設定ではリッチな作業環境の人用に合わせてある、ということでしょうか…。


【余談】


不思議なのは「CC2014 UIフォント」や「CC2014 パネル 大きい」で検索しても、執筆者のように特にUIの大きさについて文句を言っている記事がヒットしないことです。
CC2014がリリースされてから数か月経っていることを考えると、このことについてもっと言及している記事が見つかっても良いと思ったのですが…。
ディスプレイの環境によっては問題ないのかもしれません。
そして実際に問題ない人の方が多いのかもしれないなと思いました。

それでは、今回はこれで終わります。

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