2013年8月10日土曜日

【NiVE2】 画像レイヤーを縮小したときのギザギザを緩和する(2D) 【基本操作補足】

今回は、画像レイヤーをトランスフォームで縮小したときにアンチエイリアスがかかるよう設定する方法をご紹介します。

動画用を作る際は、画像レイヤーを拡大・縮小することが多いので、素材となる画像は少し大きめに作る方が良いのですが、あまり縮小してしまうとギザギザが目立つようになります。
アンチエイリアスは、こうしたジャギーを滑らかに見せる方法のことです。



下の図は、女の子の画像をコンポジションに配置し、50%縮小をした状態です。(画像はクリックで拡大します)
太ももの輪郭線あたりを見るとわかりやすいと思いますが、ジャギーが出て線が途切れがちになっています。


フィルターを設定する

画面上部のメニューバーから[設定]→[レンダラの設定]を選びます。
レンダラの設定ウィンドウが開きます。
右側にある[縮小時にフィルタを掛ける]にチェックして[OK]をクリックします。

結果は下の通りです(拡大表示しています)



※この設定は、コンポジションごとに行う必要があります。 

また、レンダラの設定ウィンドウを見て気づいた方もいるかもしれませんが、この設定は2Dレイヤー用です。3Dレイヤーの場合はスーパーサンプリングを設定しますが、今のところこのブログ内では3Dレイヤーについて触れたことがないので、今回は紹介しません。
今後3Dレイヤーの解説をすることがあればそこで紹介したいと思いまが、今のところ執筆者の知識が浅すぎて解説する自信がないため予定はありません。


それでは、 今回はこれで終わります。



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